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梅の花が織りなす絶景!月ヶ瀬梅渓へ【奈良・月ヶ瀬】

2月から3月にかけて、奈良では梅の名勝「月ヶ瀬梅渓(つきがせばいけい)」のポスターをあちこちで目にします。大正11年に日本政府が最初に指定した名勝のひとつで、関西屈指の梅の名所として知られています。「月ヶ瀬の梅林はすばらしい」とよく耳にするけれど、「ほんまなん?」と思いつつ、月ヶ瀬に初めて足を踏み入れてみました。

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ドライブしながら月ヶ瀬へ

奈良市月ヶ瀬は、奈良県北東端に位置し、京都府と三重県の県境にある自然豊かなところです。奈良市街地から、緑あふれる山中へドライブすること約1時間。月ヶ瀬の梅の木々が見えてきました。

五月川(名張川)が高山ダムにせき止められてできた月ヶ瀬の湖岸から山腹にかけて、渓谷沿いに紅白約1万本の梅の花が咲き誇ります。

案内マップより

毎年2月中旬ごろから3月末にかけて「月ヶ瀬梅渓 梅まつり」が開催されます。今年は新型コロナウイルス感染症対策で、一部イベントを中止して開催されていました。

月ヶ瀬の梅は多品種に及び、高低差によっても開花時期が異なるため、梅の花を長く楽しむことができます。出かけた時は全体的にちょうど見頃でたくさんの梅の花を楽しむことができました。(2021年3月7日現在)

梅の郷月ヶ瀬温泉でランチ

散策の前に、まずはお腹を満たします。「月ヶ瀬ならではのランチが食べたい!」ということで、梅の郷月ヶ瀬温泉にある、お食事処「梅こころ」へ向かいました。

「梅の郷 月ヶ瀬温泉」

月ヶ瀬温泉は梅並木の五月川沿道から、尾山に向かって斜面を上がって行った先にあります。さっそく楽しみにしていたランチへ。

名物 高山ダムカレー

お食事処「梅こころ」では、郷土素材を使ったメニューが味わえます。この日は、地元の高山ダムをカレーで再現した大人気メニュー「高山ダムカレー」をいただきました。

メニューの説明によると、「ほうれん草入りのカレールーは貯水池、ごはんはダム、ルーに浮かぶ温泉卵は湖面に映る月、唐揚げは管理事務所、にんじんは放流ゲート、梅ソースは放流中の水」を表しているそうです。

見事な再現力!見た目もさることながら、想像以上の美味しさ!ほうれん草でグリーンがかったカレーはほどよい辛さで、揚げたての唐揚げにもマッチしていました。梅ソースが意外にも合います。ぜひまた来てもう一度食べたいと思う一品でした。

梅林めぐりへ出発!

お腹も満たされたので、観梅ウォーキングに出発です。

道すがらの梅も綺麗です
大和茶の茶畑

月ヶ瀬では茶作りが盛んで、大和茶の産地としても有名です。あちこちに茶畑の風景が広がっていました。

一目八景

木々で囲まれた山の斜面の遊歩道を進んで行くと、急に風景が一変します。パッと周りの景色が開けてきました。一目八景の展望台です。

「一目八景」

ここからの眺めは抜群です。目の前には、咲き誇る梅林と山並み、ダム湖を見下ろす大パノラマが広がります。

展望台からの景色に、観光客の皆さんから思わず「すごい!」「わぁ、きれい!」と感嘆の声が上がっていました。ポスターや映像で何となく見たことがあっても、実際に訪れてみると、自然が織りなす美しさに圧倒されます。目の前に広がるたくさんの梅の花、この開放感、清々しい空気、その全てが絶景を成していて、「来てよかった!」と思える瞬間でした。

帆浦梅林

ほんのりと梅の花々が香る「帆浦梅林」を進んで行きます。

「帆浦の梅林」の出店のテラス席

帆浦梅林は、月ヶ瀬梅渓の中でも出店が多く立ち並ぶメインルートです。眺めの良いテラス席を持つ店も多いです。店先では草餅やお茶、梅干し、地元の野菜などのお土産品が販売されていました。

道中には無人販売も

梅林公園

さらに先に進み、坂を下って行くと「梅林公園」に着きました。

「梅林公園」
見事な枝垂れ梅
梅林公園の品種園

梅林公園には全国から集められた約40種類、約270本の梅の木が植えられており、梅を眺めながらくつろげる公園になっています。

梅を楽しめるお散歩コース
展望台からの眺め

公園内には展望台もあり、上からの景色も楽しめます。「下から眺めるも良し!上から眺めるも良し!」自分好みのアングルを探ってみるのもおもしろいです。

月ヶ瀬梅林発祥の地、真福寺へ

梅林公園から次に向かったのが、真福寺。

「真福寺」

約750年前の鎌倉時代中期に、真福寺に梅の木が植えられたのが月ヶ瀬梅林の始まりといわれています。後醍醐天皇が笠置落城の際、天皇の側女が月ヶ瀬へ逃れ村人に助けられ、お礼に真福寺の境内に梅の木を植え「烏梅(うばい)」(染色の原料)の製法を教えたと伝えられています。

真福時境内の枝垂れ梅

境内の梅も見事で、枝垂れ梅の下へ行くと、たくさんの花々を浴びているかのようです。

月ヶ瀬梅渓へは、

車:奈良市方面から柳生経由で約60分。

駐車場:有料駐車場があちこちにあり、1日¥600が多いです。(梅の郷月ヶ瀬温泉の駐車場は無料)

交通機関:JR・近鉄 奈良駅より 奈良交通「尾山」または「梅の郷月ヶ瀬温泉」行きバスで約80分。2021年臨時バスの運行は中止されています。

梅の開花情報など詳しい情報についてはこちら、

月ヶ瀬観光協会公式サイト:https://tsukigase-kanko.or.jp/

まとめ

梅をたっぷり堪能し、大和茶や梅干しなど月ヶ瀬のお土産を買って帰りました。梅の世界にどっぷりと浸った梅三昧の一日でした。

想像をはるかに超える絶景でした。ぜひまたあの感動を味わいに訪れたいと思います。次回はぜひ月ヶ瀬温泉につかり、あの展望テラスでお抹茶と団子をいただきながら梅を眺めてみたいです。(花より団子?)

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